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192件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-06-17 第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

近代戦争において沖縄の地域抑止力として海兵隊がある必要はない、ただ政治的な判断で、いわゆる日米同盟のことをおっしゃっていると思うんですが、置いてあるんだと、そういうような議論をされておりますけれど、先生のお考えも併せて、この森本論にどうお答えしていかれるか、聞かせていただきたいと思います。

儀間光男

2015-06-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号

もともと吉田総理制憲議会で御発言になっていた、自衛戦争も許されない、こういった議論はその後覆されましたし、自衛隊が創設される前までは、九条二項によって禁止されている戦力とは近代戦争を遂行する実力だ、こう言われていた。しかし、さすがに自衛隊をつくって、それが近代戦争も戦えないようじゃしようがないから、苦肉の策で、必要最小限度に満たないものは許されると。

長島昭久

2014-03-13 第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

するのでございます、下線の部分を中心に申し上げたいと思います、このように解釈をしていたのでありますけれども、その後、実は必要な限度だとか必要相当な限度というような解釈も言われているわけでありますけれども、吉國郎内閣法制局長官は、昭和四十七年の段階で、政府は、昭和二十九年十二月以来は、憲法第九条第二項の戦力定義といたしまして、自衛のため必要な最小限度を越えるという先ほど趣旨の答弁を申し上げて、近代戦争遂行能力

西修

2013-11-06 第185回国会 衆議院 外務委員会 第3号

例えば、憲法の九条二項の戦力についての定義というのは、最初吉田内閣のときには、近代戦争を遂行する能力、あるいは近代戦争を遂行するに足りる装備編成ということであったというふうに理解しますが、その後、自衛のための必要な最小限度を超えるものというふうに変更されたと私は理解しておりますが、これは憲法解釈が変更された事例に当たるでしょうか、当たりませんでしょうか。

村上政俊

2012-05-31 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第6号

この戦力意味について、政府は、当初は近代戦争遂行能力などと答弁したこともございましたが、自衛隊法が制定されました昭和二十九年以降は一貫して、自衛のための必要最小限度実力を超えるものと解釈されております。  わかりやすくするために、少々正確さを欠いた表現になってしまいますが、あえて敷衍して申し上げれば、次のようになるかと存じます。  

橘幸信

2008-05-29 第169回国会 参議院 法務委員会 第13号

戦争というお話がありましたけれども、ちょっと調べさせていただきますと、日本最初近代戦争、日清戦争なんですが、日本戦死者が千四百十七名だったそうです。ところが、阪神・淡路大震災では六千四百三十七名がお亡くなりになっています。今回のあの四川省地震では六万人ぐらいの方々がお亡くなりになっていますというふうに報道されています。  そうであれば、例えば地震等々はその他変乱には含まれない。

前川清成

2004-02-05 第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号

その後、講和条約が発効しまして、昭和二十七年、日本独立後も、保安隊設立に際する政府見解においても、保安隊戦力ではない、戦力とは何かといえば、近代戦争遂行能力あるいは近代戦争を遂行するに足りる装備、編制を整えるものと言っておりまして、戦力に至らない実力を持つことは違憲でないと説明をしております。

中谷元

2003-07-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第16号

これは本当に、第一次世界大戦以後の戦争というのは軍人よりも一般の人の死者の方が多いという近代戦争の特徴があります。  その意味を含めて、例えば広島、長崎や東京の大空襲や、様々なそういうところで亡くなった方々、非常に多い。にもかかわらず、その方々、本当に、むしろ軍人戦争をするという仕事を与えられた者ですが、一般の方は何の関係もない。

田英夫

2003-06-25 第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号

たちは、先ほども言いましたように、これからの安全保障考え方というのは、前世紀、二十世紀のような戦争に対する考え方を前提にする、そういう考え方じゃなくて、やはり国際協調という中でしっかりとした対応をしていかないと安全保障というのは確保されないと思いますし、それからまた、よくこの場で議論されていますように、いや、前方支援だったらだめだけれども、後方支援だったらいいんだというような考え方とか、近代戦争

一川保夫

2003-05-07 第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号

特に第四次のときは、戦力は持てないんだけれども、近代戦争を遂行する、役立つ程度の装備近代戦争を遂行するようなものは戦力だけれども、それでないものは戦力でないというとんでもない解釈をするようになるんですけれども、少なくとも第九十帝国議会吉田茂氏が日本国憲法の草案の趣旨説明をした点は、思惑はともかく建前としては間違っていないと僕は思う。

上田勝美

2002-12-12 第155回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

イージス艦は、さらにその上に、近代戦争の一番中枢を占める情報の、高度な情報協力をするということで、これは他の国から見たら、完全に戦争行為に加担しておるというふうに思うのではないか。あるいは、必ず思っているだろうと思うんですね。そういう意味で、私は、こういう行動は避けるべきであるというふうに思います。  

石村善治

2002-06-06 第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第4号

私の考え方としては、暴力、軍事的な力によって紛争を解決して失う命よりも、特に近代戦争においては、軍人軍属の失われる命よりも一般の非戦闘員と言われる人たちが、とりわけ第二次世界大戦以降、ベトナム戦争もそうですけれども、近代兵器の中で失われる命の方がはるかに多い状況考えてみますと、そういう非暴力抵抗によって失われる命の方が少ない。

金子哲夫

2001-10-10 第153回国会 衆議院 本会議 第5号

兵たんをたたくのが近代戦争常識であります。前線でしか武力行使しないということはあり得ません。後方地域であっても、いつ攻撃されるかわからない、戦闘に参加している状態なのであります。戦闘状態には常に動きがあり、戦線も移動していくのもまた常識であります。後方地域戦線が拡大した場合に逃げて帰ってくるというような対応をすることこそ、国際社会の笑い物であり、自衛官の誇りを傷つけるものであります。

土田龍司

2000-11-09 第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

それが、憲法近代戦争遂行能力を備えた戦力のみを禁止しているとか、また自衛のための必要最小限度実力戦力に当たらないなどの解釈へと変転したのは、専ら政治上の必要、つまり、警察予備隊を創設して保安隊警備隊、そして自衛隊へと展開し、また日米安保条約の体制が進行した、そうした政治の必要に適合させるためでありました。

小林武